足利のおすすめ観光スポット~ノスタルジックなスポットから憩いのある自然豊かなロケーションまで~

足利というと栃木県内でも古い歴史がある街です。例えば、下野国足利で足利を称し始まった足利氏は、室町幕府をひらいた足利氏の嫡流で、日本史でも必ず出てくる人物でしょう。

歴史的に貴重な建築物などの文化財がある街であり、近年では観光スポットも多くあります。都内からもバスツアーが組まれるルートがあります。そんな魅力あふれる足利市の観光スポットを、ご紹介していきます。

あしかがフラワーパーク

足利で最もホットなスポットが足利フラワーパークでしょう。全国各地から園のシンボルである大藤を見にバスツアーが組まれています。

またクリスマスシーズンになると、園全体を彩るイルミネーションは幻想的です。

藤以外にも、四季折々の草花をオールシーズン楽しむことができます。訪れるたび、毎年進化しているパークに驚かされるでしょう。

あしかがフラワーパーク 藤

あしかがフラワーパーク
住所栃木県足利市迫間町607
電話番号 0284-91-4939
開園時間通常期 AM10:00 ~ PM5:00
定休日定休日はございません。但し、2月第3水、木と12月31日は休園とさせて頂きます。
※ 機器点検等の為、休園とさせて頂く場合がございます。
◎ペットを連れてのご入園はお断りさせていただきます。
料金2022. 10月15日 ~ 02月14日(夜の部予定)         1,200円 600円
◎花の咲き具合により料金が変動します。詳しくはお電話にてお問合せください。

足利学校

日本最古の学校である足利学校。趣のある建物は、長い歴史を感じます。

足利学校は、室町・戦国時代にかけて関東地方の最高学府として多くの人が学びました。天文18年(1549)にはイエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルにより「日本国中最も大にして、最も有名な坂東の大学」と世界に発信されました。

平成27年には、「近世日本の教育遺産群-学ぶ心・礼節の本源-」として足利学校を含み、正式に「日本遺産」に認定されました。歴史・文化・儀礼などが遺産として認定され、地域活性化に寄与しています。

足利学校
住所栃木県足利市昌平町2338
電話番号0284-41-2655
受付時間4月~9月 : 午前9時~午後4時30分
10月~3月 : 午前9時~午後4時
休館日公式ホームページ参照ください
足利学校休館日のお知らせ - 足利市公式ホームページ (city.ashikaga.tochigi.jp)
料金一般 420円
高校生 220円  
※中学生以下無料、障がい者の方は障がい者手帳のご提示で無料です
(付添の方1名も無料となります)
※Suica(スイカ)、Pasmo(パスモ)が利用できます。

栗田美術館

栗田美術館は、江戸時代に肥前鍋島藩で生産された、伊萬里、柿右衛門、鍋島を所蔵する世界屈指の陶磁美術館です。三万坪の豊かな自然に囲まれた広大な敷地には、格調高い建築物が点在します。

アクセスは車の場合、佐野インターより美術館まで15分です。東武線足利市駅下車タクシー利用、15分。JR両毛線富田駅下車、徒歩10分。JR両毛線あしかがフラワーパーク駅下車、徒歩10分です。

栗田美術館
住所栃木県足利市駒場町1542
電話番号0284-91-1026
開館時間10:00~16:00 (当面の期間、時間短縮)
休館日月曜日(祝日の場合翌日)
料金一般1,250円/小中高生500円 団体20名以上20%割引

鑁阿寺(ばんなじ)

鎌倉時代、建久七年(1197年)に足利義兼によって建立された真言宗大日派の本山。もともとは足利氏の館でした。室町将軍家、鎌倉公方家などにより、足利氏の氏寺として手厚く庇護されました。

そして、本堂は平成25年(2013年)に国宝指定されています。周辺には、樺崎 八幡宮や、足利学校もあり観光スポットとしては欠かせない場所になっています。市民には『大日様』と呼ばれ親しまれています。

鑁阿寺(ばんなじ)
住所栃木県足利市2220
電話番号0284-41-2627

足利織姫神社

足利織姫神社は、織姫山の中腹にあるため、一の鳥居(本坂)から境内まで229段の階段があります。ご祭神は、機織(はたおり)をつかさどる『天御鉾命』と織女である『天八千々姫命』の二柱の神様です。

男女二人の神様をご祭神とする縁結びの神社といわれるようになりました。デートスポットとしてもおすすめで、2014年には「恋人の聖地」に認定されました。鐘を鳴らすと幸せになれる、「愛の鐘」もあります。

足利織姫神社
住所栃木県足利市通町3丁目2589 足利織物記念館内
電話番号0284−22−0313
拝観料無料

太平記館

足利を訪れ、まず立ち寄りたいのが太平記館。もちろん観光中でも、観光後でもいいでしょう。多数のお土産があり、館内には観光情報インフォメーションや喫茶コーナー、休憩スペースなどもあります。お手洗い休憩にも最適です。

また、レンタサイクル(電動アシスト付有)の貸し出しもあるので、周辺を自転車でまわりたいなら、ここへ立ち寄ってからお出かけするのもいいでしょう。

太平記館
住所足利市伊勢町3丁目6-4
電話番号0284-43-3000
営業時間午前9時から午後5時まで
休館日年末

ココ・ファーム・ワイナリー

こころみ学園が設立されたのは昭和44年。山の葡萄畑は、開墾以来、除草剤が撒かれたことがありません。

1984年からワインづくりをスタートし、2007年より100%日本の葡萄からワインをつくり、現在、ココ・ファーム・ワイナリーの自家製ワインはすべて「日本ワイン」。 自家畑では化学肥料や除草剤は一切使っていません。

収穫祭は地域の催しとして大々的に行われ、県外からも参加者が多いです。

メディアや研究分野でも多く事例が取り上げられ、全国で有名なワイナリーです。また、ここでつくられたワインは、サミットなどで使用され評価が高いです。

ココ・ファーム・ワイナリー
住所栃木県足利市田島町611
電話番号0284-42-1194
営業時間Wine Shop 10:00~18:00
Café 平日 11:00〜16:00(15:30L.O)
土日祝日11:00〜17:00(16:00L.O)
定休日【Wine Shop】
年末年始(12/31~1/2)、1月第3月~金曜日の5日間、11月収穫祭前日
【Café】
年末年始(12月31日~1月2日)
1月第3月曜日~金曜日の5日間、11月収穫祭前日〜当日の3日間

番外 さまざまなルートで、もっと足利観光スポットを楽しむ

今までご紹介した観光スポット以外にも、おすすめの観光スポットがあります。自分の興味関心があるものによって、おすすめルートを選んでみるのもいいでしょう。足利観光協会では、テーマにそったルートを提案しています。

移動手段も参考にできることから、個人での旅行などにも活用できるでしょう。効率よくいろんな観光スポットをまわるのに参考にできますね。

おわりに

今回は、歴史情緒があふれ、さらに自然の豊かさを感じられる足利のおすすめ観光スポットをご紹介してきました。

足利はノスタルジックな雰囲気があり、昔に訪れたような気配さえ感じることもあるでしょう。また、観光スポット以外にもおしゃれなカフェやレストランもあります。ぜひ散策してみてくださいね。