仕事が早い人ってどんな習慣をしてるの?特徴を解説
数十年社会人を経験しているが、仕事を効率的に行えずに毎日残業…と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
他にも、学生から社会人へステップアップすると、以前とのギャップに苦しみ、なかなか仕事についていけず、モチベーションも下がってしまう傾向にある人がいます。
そんな方に向けて本記事では、仕事が早い人はどんな習慣をしているのか、その特徴と合わせて解説していきます。
仕事が早い人はどんな習慣?
仕事が早い人は、以下のような習慣や特徴を持ち合わせています。
- 優先順位を決める
- 余裕を持って行動する
- 連絡を怠らない
以下で詳しくみていきましょう。
優先順位を決める
基本的に一つの仕事だけを任されることは少ないと思います。つまりさまざまな仕事を同時進行で行うケースが多いでしょう。
同時に複数のタスクをこなさなければならないため、仕事が早い人は、どれをまず1番最初に片付けるべきか優先順位をつけます。
仕事に優先順位をつけることによって、スムーズに行動することができますし、納期を逃すこともありません。
余裕を持って行動する
仕事が早い人は、常に納期や期限を頭に入れて行動しています。これらが頭に入っているため、仕事が早い人は、タスクを素早くこなすことが可能です。
今やるべき仕事が終わっていれば、時間的な余裕が生まれ、納期がかなり先の仕事にも手をつけることができます。
余裕を持って行動すれば、緊急事態の事柄にも対応することができますし、メリットづくしです。
連絡を怠らない
仕事は、1人で回ることはありません。クライアントや仕事仲間がいて初めて成立するものです。
業務を行っていく上で、メールや電話でのやり取りは必ず行われます。このやりとりが円滑に進まなければ、仕事の進みはもちろん遅くなりますし、全体的な行程が滞ってしまいます。
しかし、仕事が早い人は、レスポンスが非常に早いため、業務が止まることがありません。
仕事が遅い人はどんな習慣?
仕事が遅い人は、以下のような習慣や特徴を持ち合わせています。
- クオリティを重視してしまう
- 先延ばしにする
- 自己解決しようとする
以下で詳しくみていきましょう。
クオリティを重視してしまう
何か資料や文書を作成している場合、とことん突き詰めていけばより良いものが完成します。
しかしそれは、終わりが見えないものとも言い換えられるでしょう。クオリティを重視しすぎるのはキリがなく、その業務から一向に進まなくなってしまいます。
先延ばしにする
仕事は基本的に納期が定められているため、自分のタイミングで片付けることができます。逆に言い換えると、自分のペースで仕事をしていると、一向に終わらなくなってしまう可能性があるのです。
仕事が遅い人は、まだこれは大丈夫…と思い込み、業務を先延ばしにしてしまいます。最終的には、期限を過ぎてもなお片付けることができなくなり、これらが積み重なって後の仕事にも影響する恐れがあるのです。
自己解決しようとする
業務中に何か問題が発生した場合、第一に取るべき行動にはどんなことが挙げられるでしょうか。例えば、同僚や上司にすぐ相談してフィードバックをもらうと良いです。
しかし、仕事が遅い人は、発生した問題を誰にも連絡・報告せずに全て自己解決しようとします。自身に解決できるポテンシャルが備わっているのであれば、問題はありません。
ですが、「怒られたくないから」「面倒だから」という理由だけで相談もせずにいると、解決に至るまでにかなりの時間を要してしまいます。
仕事が早い人になるために今からできること
では、仕事がなかなか効率的にできない人は、何に注視して業務を行えば良いのでしょうか。もちろん、意識すべき点はいくらでもありますが、まずは「ホウレンソウ(報連相)」から実践すると良いです。
ホウレンソウとは、報告・連絡・相談の頭文字を取った言葉です。
クオリティが気になるのであれば、上司に相談してみる / 仕事仲間や上司に対して、業務の終了予定日を事前に報告・連絡をしておく / 困ったことがあればすぐ相談、これらを意識して業務を行えば、自ずと効率よく仕事を回せるようになるでしょう。
まとめ
本記事では、仕事が早い人・遅い人はどんな習慣や特徴を持っているのか詳しくみていきました。
仕事が遅くて伸び悩んでいる人は、基本的な部分を意識し改善すれば、効率よく素早く仕事を行えるようになるはずです。
本記事を参考に、仕事が早い人・遅い人の特徴を押さえた上で、業務に臨んでみてはいかがでしょうか。